【現役美容師47人に聞いた】カットモデルの効率的な探し方とトラブル回避のコツ
「カットモデルの効率的な探し方がわからない」
「美容師さんはどのようにカットモデルを探しているか知りたい」
とお悩みの方へ。
新人の美容師さんはカットやカラーの技術を磨くために、お客様などにカットモデルをお願いして練習を重ねます。
美容学校ではウィッグと呼ばれるマネキンで練習することがほとんどですが、カットモデルは実際の人の頭や髪で練習できるので、より実践的に練習できる点が魅力です。
カットモデルを探すのはアシスタントが担当するケースがほとんどで、忙しい業務の合間を縫って探すのは簡単ではありません。
また、モデルとなってくれる方と施術内容をすり合わせておかなければ、後からトラブルが起こってしまいます。
そこでこの記事では、カットモデルの探し方について現役美容師さん47人にアンケートを取りました。
実際の探し方や効率よく見つけるコツ、トラブル回避のポイントをご紹介するので、今カットモデル探しにお悩みの方はぜひ最後までお読みください。
現役美容師さんが実際に行っているカットモデルの探し方

今回47人の現役美容師さんが、実際に行っているカットモデルの探し方を聞いたところ、以下の3つの方法が多いことがわかりました。
<アンケート結果 ※複数回答あり>
・知り合いや友人・家族にお願いする 49%
・SNSで探す 30%
・アプリで探す 21%
・お客様にお願いする 13%
・スカウトする 9%
・カットモデルは探していない 2%
- お客様にお願いする
- 知り合いや友人・家族にお願いする
- アプリやSNSで探す
それぞれについて、順番に解説します。
カットモデルをお客様にお願いする
実際に担当しているお客様にカットモデルをお願いしている美容師さんは多いようです。
日ごろから担当しているお客様であれば、髪質やこれまでの施術内容を把握しているケースも多く、練習したいと思っているヘアスタイルや施術に対応しているかすぐわかります。
またお客様のご友人やお知り合いに依頼するという回答もいただきました。
カットモデルを知り合いや友人・家族にお願いする
カットモデルの探し方として、美容師さん自身のお知り合いや友達、家族にお願いするという方も多いようです。
カットモデルは、美容師さんが練習したい技術に合った髪質・髪の長さなどの条件で選ぶ必要があります。
また、モデルさん自身がスタイルや施術内容を指定できないケースがほとんどなので、知り合いや友人、家族であれば「髪を短くカットさせてほしい」といったお願いもしやすいでしょう。
万が一、カットの練習に失敗した場合でも理解を得やすく、トラブル回避の面でも効果的です。
カットモデルをアプリやSNSで探す
カットモデルの探し方としては、カットモデルを探すアプリやSNSを活用しているという意見も多くいただききました。
アプリで人気なのはminimo(ミニモ)というものです。
美容師さんは、「こんなカラーを練習させてほしい」「こんなヘアスタイルを練習させてほしい」などの条件を付けて、効率的にカットモデルを募集することができます。
ヘアカットをしてもらいたいお客様は、検索条件にカットモデルを選択することで、カットモデルを募集しているサロンを見つけることができます。
またInstagramで集客する美容師さんは増えており、美容室のアカウントでカットモデルの募集をするという回答も多くいただきました。
24時間で投稿が消えるストーリーズで告知する、良いなと思った方に直接DMを送るなど、方法は人それぞれです。
またカットモデルは集客手法としても効果的で、カットモデルを引き受てくれた方が、その後もお客さんとして通ってくださるケースもあります。
モデルをお願いするときは、「将来お客様になるかもしれない」という気持ちで丁寧に対応しましょう。
以上3つが、現役美容師さんが行っているカットモデルの探し方でした。
またスカウトでカットモデルさんを見つけている方や、今ではカットモデルさんを探していないという回答も少数いただきました。
条件に合ったカットモデルを効率よく見つけるコツ

カットモデルは誰にでもお願いできるわけではありません。
カットモデルで練習したいヘアスタイルやカラーを施術できるような髪質・長さであるかが重要です。
ここでは、条件を満たすカットモデルを効率よく見つけるポイントをご紹介します。
お客様との関係を良好に保つ
美容師さんは、お客様の中からカットモデルをお願いするためにも関係を良好に保っているようです。
日ごろからお客様と良い関係が築けていれば、「カットモデルをお願いしたい」といわれた時も快く引き受けてくれるでしょう。
SNSを活用する
カットモデルを効率よく見つけるコツとして、SNSの活用という回答も多くいただきました。
写真や動画の共有を得意とするInstagramなら、完成イメージとなる写真をシェアしやすく、お客様も「こんな髪型にしてもらうのか」と一目で理解できます。
自分の交友関係から幅広く探す
ご自分の交友関係からカットモデルを探すときは、交友関係が幅広いほど探しやすくなります。
日ごろから様々な人と交流し、人間関係を広げておくとカットモデル探しも困らないでしょう。
根気よく探し続ける
カットモデルを効率よく見つけるコツとして、「根気よく探し続ける」という回答も集まりました。
髪質や髪の長さ、施術内容などから、モデルさん探しが難航するケースも多いものです。
しかし美容師さん自身がカットモデルを探し続けなければ、モデルさんは見つかりません。
「うまく行かないな……」と思っても、根気強く探し続けることが重要です。
その他のカットモデルを効率よく見つけるコツ
【トラブル防止】カットモデルを探すときの注意点

カットモデルさんにお願いする練習では、トラブルが起きるケースもあります。
最後に、カットモデルをお願いするときに、トラブルが起きないようにするポイントをご紹介します。
NG事項を確認する
カットモデルは普通のお客様と違い、美容師がやりたい髪型で施術をします。
「ブリーチはNG」「髪は○センチ以上切らないでほしい」などの要求を施術する前に聞いておけば、「こんな髪型は嫌だ」などのトラブルが起こりません。
仕上がりのイメージをカットモデルさんと共有する
カットモデルは美容師の練習相手になってもらうため、ヘアスタイルやカラー、ブリーチも美容師さんが決めます。
そのため描いているイメージをカットモデルさんとしっかり共有することで、イメージにズレが生じないよう気を配っています。
カットモデルさんを探すときのその他の注意点
アンケートの中には、カットモデルさんにお礼の粗品を渡すという回答もありました。
実施する場合は、事前にヘアサロンの先輩やオーナーに確認しておきましょう。
冠婚葬祭が近いカットモデルさんには、作ろうとしているヘアスタイルや髪色がOKかどうか、入念に確認するのが無難です。
まとめ
カットモデルさんについて、探し方や効率よく見つけるコツ、トラブル回避のポイントをご紹介しました。
- カットモデルはお客様や友人、家族や知り合い、アプリで探している美容師さんが多い
- カットモデルをお願いする時はカットする長さや髪色についてしっかりイメージを共有する
美容師として経験が浅い方にとって、カットモデル探しは苦労しがちです。
今回のアンケート結果を、ぜひ日ごろのカットモデル探しにお役立てください。
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お客様にカットモデルをお願いしています(オーナー・美容師歴26年)