強力なご神徳で知られる、長野県の信濃國一之宮、諏訪大社(すわたいしゃ)をご存じでしょうか?
全国でも珍しい信仰形式を持つことから、「怖い」「やばい」といったスピリチュアルな噂も多く語られています。
他にも、金運が上がる開運待ち受けや科学では説明のつかない不思議な体験など、SNSや口コミでも話題が尽きません。
- なぜ諏訪大社は「怖い神社」と言われるの?
- 開運待ち受けにおすすめのパワースポットは?
- 諏訪大社の不思議な体験ってどんなこと?
- ゲッターズ飯田が怖い発信を・・・
など、気になることがたくさんありますよね。
そこで今回は、怖いと噂されるのに参拝者が絶えない諏訪大社の魅力を徹底解説します。
諏訪大社を参拝する際の注意点やご神徳が込められた授与品も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
諏訪大社が「怖い・やばい」と言われる理由

ここでは、諏訪大社が「怖い」「やばい」と噂される理由について解説します。
諏訪大社は全国的にも有名なパワースポットでありながら、ネット上では「怖い」「やばい」といった声が多く聞かれることが特徴です。
どこか「畏れ」を感じさせるその神域には、古くから受け継がれる神事や神話、そして土地そのものが持つエネルギーが深く関係しているのです。
神事で鹿の頭を供えていたから

諏訪大社が「怖い」と言われる理由として、毎年4月15日に上社前宮の十間廊で行われる「御頭祭」と呼ばれる神事があげられます。
これは、狩猟の神としての諏訪大社の性格を象徴するもの。
現在は動物愛護の観点から簡略化され、実際の鹿の頭ではなく剥製が5頭供えられる形式に変わっています。
狩猟と深く結びついたこの神事が一般の神社とは異なる世界観を感じさせるため、「諏訪大社は怖い」と言われているのでしょう。
お祭りが荒々しいから

諏訪大社が「やばい」と言われるのは、7年に一度行われる「御柱祭(おんばしらさい)」があるからです。
日本三大奇祭のひとつに数えられるほど荒々しい御柱祭では、重さ7〜10トンにもなる巨木を、諏訪大社の境内に立てるという伝統儀式が行われます。
最も有名なのが「木落し坂」と呼ばれ、氏子(うじこ)が急斜面を、巨木とともに命がけで滑り降りるお祭りです。
過去には死傷者も出ており、その様子から「人身御供を思わせる」「生贄の儀式のようだ」といった畏怖の声が上がることもあります。
その激しさと危険性から「怖い」「やばい」といった印象を持たれるのも無理はありません。
神社がゼロ磁場にあるから

諏訪大社が「やばい」「怖い」と言われる理由のひとつに、神社が位置する土地には特殊エネルギーが放出されています。
諏訪大社は、日本列島を横断する巨大な断層「中央構造線」の真上にあるとされ、スピリチュアル界では「ゼロ磁場の聖地」として有名です。
実際に訪れた人の中には「フワフワといった浮遊感」「ぽかぽかといった暖かさ」など不思議な体験をしています。
科学では完全に解明されていないゼロ磁場の現象が、諏訪大社がやばいと恐れられる背景につながっているのかもしれません。
祟り神「ミシャグジ」を祀っていた!?
諏訪大社が「やばい」「怖い」と言われる背景には、古くから伝わる「ミシャグジ神」への信仰が深く関係しているといわれています。
ミシャグジ神とは、諏訪地方や関東・近畿の一部地域に古くから伝わる土着の神で、「祟り神」として恐れられてきた存在です。
諏訪大社の古い祭祀に関わっていたとされ、その力を鎮めるために生贄が捧げられたという記録や伝承が残っています。
このようなミシャグジ信仰に残る生贄や祟りの伝承が、諏訪大社を「やばい」「怖い」と感じさせる大きな要因となっているのでしょう。
ゲッターズ飯田がXで呟く
五星三心占いで人気を集める『占い師・ゲッターズ飯田さん』がXで諏訪大社の名前と公式サイトだけ発信しています。
諏訪大社 | 信濃國一之宮 諏訪大社(公式サイト) http://suwataisha.or.jp
ゲッターズ飯田 Xより引用
ネットやSNSでは『諏訪大社の神々に操作された?』『メセージの意図がない?』と騒がれています。
意味もなく突然に諏訪大社だけ呟くなら「怖い」「やばい」といえるでしょう。
開運待ち受けにおすすめの金運パワースポット3選

ここでは、諏訪大社で開運待ち受けにぴったりの金運パワースポットを紹介します。
諏訪大社には、ただ参拝するだけでなく「開運待ち受けにすると運気が上がる」と言われる特別な場所がいくつもあります。
どこを切り取っても絵になる諏訪大社の中から、金運を引き寄せてくれるお気に入りの一枚をぜひ見つけてみてください。
上社本宮|樹齢1000年を超える大ケヤキ

諏訪市指定の天然記念物である上社本宮の大ケヤキは、樹齢1000年を超える歴史ある御神木です。
境内で最も古い樹木とされ、圧倒的な存在感を放つその姿は、怖いほどの畏敬の念を抱かせます。
かつては狩りの獲物や供え物をこの木に掛けて祈願していたことから、「贄掛けの欅」とも呼ばれてきました。
大ケヤキを開運待ち受けにすると「長く豊かに稼ぐ力を授かる」とされ、金運のご神徳を願う人に人気があります。
下社春宮|万治の石仏

江戸時代の万治3年(1660年)に造られた「万治の石仏」は、下社春宮のすぐそばに鎮座する歴史ある石仏です。
「万(よろず)のことを治める仏様」とされ、「ばんじ=万事うまくいく」という言霊にあやかって多くの参拝者が訪れています。
願いを唱えながら石仏の周囲を3周すると叶うと言われており、金運アップを願って開運待ち受けを撮る人が後を絶ちません。
幸運を招く石仏のご神徳を感じたい人に、おすすめの撮影スポットだといえるでしょう。
下社秋宮|さざれ石

下社秋宮の境内には、「さざれ石」と呼ばれる霊石が本堂の脇にひっそりと置かれています。
この石は、国歌「君が代」の歌詞に登場することで知られ、小さな石が長い年月をかけて巌(いわお)へと固まったもの。
「多くの力が結集して大きな実りを生む」という意味が込められており、金運を育てたい人に人気の開運待ち受けとなっています。
成長や繁栄を象徴する石として、長期的な金運アップを願う人にはぴったりの開運パワースポットといえるでしょう。
諏訪大社で有名な「不思議な体験」とは?

ここでは、諏訪大社にまつわる「不思議な体験」について解説します。
諏訪大社は古くから「神が宿るパワースポット」とされ、目には見えないエネルギーや現象を感じたという声が後を絶ちません。
なかには科学では説明のつかない出来事もあり、「訪れた人にだけ何かが起こる」と噂されることもあるようです。
根入杉(根入り杉)

諏訪大社で語り継がれる不思議な体験の中でも「やばい」「怖い」と有名なのが、下社秋宮にそびえる御神木の根入杉(ねいりすぎ)にまつわる言い伝えです。
この杉は、丑三つ時になると枝先を垂らして眠るとされ、幹に耳を当てるといびきのような音が聞こえるのだとか。
実際に訪れた人の中には、「音がした」「空気の質が変わった」など、普通では説明できない不思議な体験をしたという声もあります。
また、「この木が国家の異変を知らせるようにうなる」「落ち葉を煎じて飲ませると子どもの夜泣きが止まる」など、民間信仰も今なお残っています。
こうした神秘的で不思議な体験が、諏訪大社を怖いと感じさせる要因になっているのでしょう。
御神渡(おみわたり)

諏訪大社にまつわる不思議な体験のひとつが、冬の諏訪湖に現れる御神渡(おみわたり)です。
これは湖面が凍りついた際、南岸から北岸へ帯状の氷の亀裂が現れる自然現象で、高さ1メートルを超えることもあります。
御神渡は上社の神が下社の神のもとへ渡る「神の通り道」と信じられており、今も神事として大切に記録されているのだとか。
割れ目の方角や形状によってその年の吉凶を占う「御神渡神事」もあり、神と自然が一体化した信仰が今も息づいています。
科学では説明できない神秘的な現象に立ち会った人々が、不思議な体験として語り継いできたのも納得だといえるでしょう。
湯口の清濁

下諏訪にある「綿の湯源泉」は、諏訪大社のご祭神である八坂刀売神が開いたと伝えられる神聖な湯です。
このご神湯には「心の汚れた者が入ると湯口が濁る」という言い伝えがあり、「湯口の清濁」として諏訪大社の七不思議のひとつに数えられています。
実際に「神事の前には湯が澄む」「不吉なことがあると濁る」という不思議な体験談もあるそうです。
その変化は人為的なものではなく、神様の意思として受け止められてきました。
神聖な湯に現れるこうした不思議な現象こそが、諏訪大社の霊性を、より一層際立たせているのでしょう。
諏訪大社を参拝する際の注意点

諏訪大社を参拝する際は、どちらのお社にも神様がいない「空白の期間」があるため注意が必要です。
下社(春宮・秋宮)では、「神様が季節ごとにお社を移動する」という、全国でも非常に珍しい信仰が伝わっています。
金運アップのご利益を求めて訪れる場合は、ご神徳をしっかりといただけるように、神様が鎮座している時期を確認しておくことが大切です。
諏訪大社の基本情報

ここでは、諏訪大社の基本情報について解説します。
「怖い」「やばい」と噂されるほどの強力なエネルギーを秘めたパワースポットとして知られる諏訪大社。
参拝前に基本情報を押さえておくことで、ただ訪れるよりもはるかに深いご神徳を得られるでしょう。
諏訪大社の歴史
諏訪大社は、創建の正確な年代が不明なほど古い日本最古級の神社のひとつとされています。
古事記や日本書紀といった神話の記録にもその名が登場し、古代から信濃国の中心的な神社として人々の信仰を集めてきました。
諏訪信仰は古くから狩猟や軍事、農耕と深く結びつき、「御柱祭」や「蛙狩神事」など、自然や命に関わる神事が現在も受け継がれています。
このような歴史的背景から、諏訪大社は「やばい」「怖い」と噂されるほどのパワースポットとして知られているのでしょう。
諏訪大社の御祭神
諏訪大社の御祭神は、「建御名方神」と「八坂刀売神」の二柱です。
建御名方神は、出雲神話で国譲りを拒んだ神として登場し、敗れて諏訪の地にとどまることを誓ったとされています。
その力強さから、古くから畏敬を集める存在とされてきました。
また、妃神である八坂刀売神は、女性の守護や縁結びの神として信仰されています。
この夫婦神に込められた神話の背景を知ってから参拝することで、ご神徳をより深く感じられるでしょう。
諏訪大社のご利益

パワースポットとして知られる諏訪大社は、人生の節目にご神徳を求めて訪れる人が後を絶たない信濃國一之宮の神社です。
主祭神である建御名方神は、出雲神話で力比べに挑んだ武神として知られ、勝負運を高めるご神徳を持つとされています。
古くは武士たちが戦勝祈願に訪れ、現代ではビジネスやスポーツに関わる人々の信仰を集めています。
また、金運アップのパワースポットとしても知られ、諏訪大社の開運待ち受けで運気が上がった人も多いのだとか。
そのため、願いごとのジャンルに関係なく、多くの人がご神徳を受けに諏訪大社を訪れているのです。
諏訪大社の授与品

画像引用:諏訪大社公式サイトより
ここでは、ご神徳が込められた諏訪大社で人気の授与品を紹介します。
授与品 | 値段 | 概要 |
---|---|---|
御柱守 | 500円 | 御柱の木片で奉製された健康祈願のお守 |
勝守 | 500円 | 競技や勝負事はもちろんあらゆる事に打ち勝つお守 |
開運鈴守 | 500円 | 運を開く鈴のお守。四社それぞれで扱う色が異なる |
四社守 | 1,000円 | 四社で色が異なる。それぞれの社のご神徳が受けられるお守 |
御柱箸 | 200円 | 御神木から作られた神聖な箸 |
さまざまなデザインの授与品が準備されているため、選ぶ楽しさも魅力のひとつだといえるでしょう。
ぜひ自分の願いにぴったりの授与品を見つけて、ご神徳を取り入れてみてください。
諏訪大社のアクセス

諏訪大社は、長野県の諏訪市と下諏訪町にまたがって鎮座しており、「上社本宮・上社前宮・下社春宮・下社秋宮」の四社から成る全国でも珍しい形式の神社です。
各社はそれぞれ少し距離が離れているため、すべてをめぐる場合はあらかじめアクセス方法を確認しておくのがおすすめ。
上社本宮 | JR上諏訪駅から約7km |
上社前宮 | JR茅野駅から約1.2km |
下社春宮 | JR下諏訪駅から約1.2km |
下社秋宮 | JR下諏訪駅から約0.8km |
また、各社には駐車場も完備されているので、車での参拝も安心です。
公共交通機関でも十分に訪れることができますが、四社を効率よくめぐりたい場合はレンタカーやタクシーを活用すると便利でしょう。
【まとめ】怖い・やばいと噂の諏訪大社は最強の開運神社だった!

今回は、諏訪大社が「怖い」「やばい」と言われる理由について解説しました。
- 諏訪大社では「怖い」と噂される神事がある
- ゼロ磁場に位置する諏訪大社には、やばいほどのエネルギーが満ちている
- おすすめの開運待ち受けスポットは「万治の石仏」や「大ケヤキ」
- ゲッターズ飯田が操作された
諏訪大社には「怖い」「やばい」と言われる不思議な体験談が多い一方で、強力なご神徳とご利益をもたらすパワースポットとして多くの参拝者を惹きつけています。
とくに、開運待ち受けにしたくなるような金運スポットや、他にはない独自の信仰文化は、訪れる価値があるといえるでしょう。
