「怖いけど強力」「パワーがやばい開運神社」として名高い鹿島神宮(かしまじんぐう)はご存知ですか?
境内には複数のパワースポットがあり、写真だけでも金運上昇のご利益を受けられるとも言われています。
名だたる武将が信仰し勝利を収めたことでも有名です。
そんな鹿島神宮ですが、よく「怖い・いかない方がいい」といったうわさが流れているのを見かけます。
エネルギーが強い神社であることは確かですが、いったいなぜこのような噂がたっているのでしょう?
本記事では、鹿島神宮の歴史や怖いと言われる理由を紹介。
境内にある有力なパワースポット紹介や行事・アクセス方法等を解説しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
- 歴史や由緒、お祭りや行事
- 『怖い』と言われる理由
- 境内の金運パワースポット
- 開運待ち受けの不思議体験
鹿島神宮が『怖い』と言われる理由

常陸の国(現在、茨城県)で最も格式高い一宮、東国三社の一つでもある鹿島神宮は関東最強のパワースポットです。
鹿島神宮が『怖い』と言われている理由を以下2点解説していきます。
鹿島神宮がなぜ『怖い』と言われているのか、ぜひ参考にしてください。
賜る強力なご利益の影響

鹿島神宮で受けられるご利益は、非常に強力なため怖がられてしまう傾向があります。
実は初代天皇の神武天皇以外にも、天下統一を果たした徳川家康が関ヶ原の戦いの前に参拝し勝利を収めた歴史があります。
そして鹿島神宮に行くと『怖い』ことがあるかというとそんなことではありません。
現代では「開運・金運」のご利益がある神社として、何かに挑む人が訪れるパワースポットとして人気を集めています。
金運アップや運命開花を望むなら、ぜひ鹿島神宮を参拝してご利益を賜ってみてはどうでしょうか。
レイライン上で磁場が強い

鹿島神宮は非常に強い磁場を発しているので、非日常的に感じて怖がってしまう人が多くいます。
鹿島神宮は「レイライン」の上に鎮座している特別な空間です。
レイラインとは富士山と日本各地のパワースポットを線でつなげた直線のことで、
鹿島神宮はその上にあるは「最強パワースポット」と名高い神社としても知られています。
しかし、鹿島神宮は非常に良いエネルギーで満ちているため、危険なことはないと言っていいでしょう。
最も格式が高い神宮
平安時代に神社の格式を示した『延喜式神名帳』で鹿島神宮は最も格式高い神社、三大神宮の称号を獲得しています。
- 伊勢神宮
- 鹿島神宮
- 香取神宮
延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)は927年に作られ全国2861社から選出されています。
神社の格式、すなわち祀られている神様レベルで説明すると『とても怖い→恐れ多い』ですね。
ご利益が開運や金運に優れている!

鹿島神宮は怖いほど強力なパワーがあることから「開運神社」と呼ばれるほどにさまざまな後利益を得ることができる神社です。
具体的な御利益には、以下のものが挙げられます。
- 開運
- 金運
- 勝負運
- 商売繁盛
- 縁結び
- 病気平癒
その強力さから国内外からもご利益を受けるために参拝する人も多く、数多く著名人もやってきているようです。
待ち受け画面にすると開運が舞い降りる

鹿島神宮の『鳥居や本殿、ご神木、要石、御手洗池など撮影してスマホの待ち受け画面』にすると開運効果が得られます。
鹿島神宮はそもそも怖いほど強力なパワースポットとして有名であるため、スマホ画像でさえも金運上昇効果が受けられるということでしょう。
鹿島神宮に行く際は、気に入ったポイントを写真撮影してスマホの開運待ち受け画面にしてみるといいでしょう。
金運上昇するように、今まで挑戦したことがないことにも挑戦してみるといいかもしれませんね。
関東最強パワースポット【東国三社】

鹿島神宮は日本最古の神社である「東国三社」の一つとして数えられる神社です。
東国三社は他に「香取神宮」「息栖神社」があり、関東で最大のパワースポットとして有名となっています。
鹿島神宮は紀元前6年(神話の時代)に建てられたとされており、初代の天皇である「神武天皇」が主祭神である武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)から力を賜ったという伝説があるのです。
事実、現在の皇室とも深くかかわりがあり、四方拝などで拝されています。
境内にあるパワースポットを【6選】ご紹介
鹿島神宮でとくにご利益が授かれるパワースポットを以下6か所紹介していきます。
- ご神木
- 御手洗池
- 要石
- 西の一之鳥居
- 奥参道
- 奥宮
鹿島神宮は東京ドーム15個にも及ぶ広大な敷地があります。
広大な敷地に点在する金運、開運パワースポットを回れるように計画を組んでみてくださいね。
金運のご神木

鹿島神宮には、樹齢が約1,300年ともいわれている「ご神木」が金運パワースポットと言われています。
高さは約40m、根本の周りはなんと12mもある非常に大きな木です。
種類は「杉」で鹿島神宮の境内には他にも約600種類の木々が生えているので森林浴もできます。
神秘的な御手洗池

御手洗池(ミタラシイケ)はわずか1日で水が沸いてできた池と言われており、今まで一度も枯れたことがないという伝説があります。
なんと現在でも1日40万リットルの湧き水があり、水質も綺麗で水底まで透明で見渡せるほどの美しさなのだとか。
神秘的な御手洗池が枯れないことから『お金が湧く』開運待ち受け画面としてインスタを中心に人気を集めています。
御手洗池は実際に触れることも可能で、汲んで持ち帰ることも可能です。
「大寒禊(だいかんみそぎ)」の舞台にもなる場所なため、人気も高い金運パワースポットと言えるでしょう。
夕日に染まる『西の一之鳥居』

鹿島神宮には周囲に4つの鳥居が建っていて、水上鳥居として日本最大を誇る西の一之鳥居(にしのいちのとりい)があります。
美しい夕景スポットでもあり、開運待ち受け画面としても人気があります。
スマホ開運術の一つ、開運待ち受け画面に設定する際は心がけるポイントがあります。
- 一粒万倍日、寅の日、巳の日、天赦日といった吉日に設定
- 一度、開運待ち受けとして画面設定をしたら3ヶ月は変更しない
- 叶えたい夢を具体的に神様に伝える
鹿島神宮の西の一之鳥居はオススメの開運待ち受け画面なので撮影しに参拝してみてはどうでしょうか。
要石がパワーストーン

要石(かなめいし)は鹿島神宮にあるパワースポットの中でも謎の深いポイントです。
話は神話の時代、鹿島には地震を引き起こす大鯰魚(おおなまず)が地中に住んでおり、頻繁に地震を起こすので困っていました。
そんな時に、鹿島神宮の主祭神「武甕槌大神」と、香取神宮の主祭神「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」が地中に石の棒を突き刺し大鯰魚を貫いたことで地震を収めたんだそうです。
そして要石こそが、その大鯰魚の頭を押さえていると言われています。
地上に見える部分はほんの一部でほとんどの部分は地中に埋まっているとされており、地中がどのようになっているのかはわかりません。
水戸の光圀公(みとのみつくにこう)が『要石を7日7晩も掘らせた』と継承されていますが、
全貌がわからなかったために謎の深いパワーストーンといえるでしょう。
自然エネルギーの塊、奥参道

奥参道は、奥宮へと続く300mほどの道になります。
周りには巨木が生えており、森林浴でリラックスすることが可能です。
道は広く開けているので歩きやすく、自然エネルギーをたっぷりと浴びられます。
5月1日には「流鏑馬神事」も行われるため、当日にお参りする方はぜひ見てみてくださいね。
天下人が奉納した奥宮

奥参道を300m進むと、国の重要文化財に指定された荘厳な奥宮を拝めます。
この奥宮は鹿島神宮に参拝したのち関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康が、その礼として奉納した社殿です。
元々は本堂の位置にあったのですが、新たに本殿が建てられるにあたって徳川秀忠によって現在の奥宮の位置へと移動されました。
安土桃山時代最後の社殿建築として有名であり、自然の中にあるその姿はどこか神秘的な雰囲気を感じます。
鹿島神宮では奥宮と奥参道はぜひ訪れてほしいパワースポットです。
『怖い』と伝わる鹿島神宮
鹿島神宮は茨城県鹿島市にある鹿島神宮の総本山で、全国に600社以上が存在しています。
観光地としても有名で、国内外から多くの観光客が訪れるスポットです。
まずは、鹿島神宮がどのような神社なのかを以下3点解説していきましょう。
日本の始まりの神、武甕槌大神

鹿島神宮の主祭神は、「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」という日本の始まり作った神様です。
武甕槌大神の逸話には、以下のようなものがあります。
- 武道の神
- 日本建国の神
- 雷をつかさどる神
- 相撲の祖
武甕槌大神は、天照大御神の名で香取神宮の御祭神「経津主大神(ふつぬしのかみ)」と共に、日本の建国に大きく貢献したと言われています。
出雲で国を平定したのち鹿島に根付き、そして天寿を全うし高天原へと帰って行ったそうです。
その後初代天皇である神武天皇の窮地に「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」を与え、助けたことでゆかりの地である鹿島に鹿島神宮が建造されました。
そしてその力は現在でも強力なご利益を授かれるパワースポットとして我々の力となっているのです。
東京ドーム15個分にもなる広大な神社
鹿島神宮の境内は、なんと東京ドーム15個分にも及びます。
ただ散歩するだけでも非常に楽しめて、神秘的な境内でいつもと違う日常を歩めるでしょう。
境内の中にはさまざまなパワースポットがあるため、鹿島神宮を訪れた人はパワースポット巡りをすることが多いです。
これだけ広いと、何度訪れても発見がありそうですね。
鹿に癒やされる
鹿島神宮には奥参道沿いに『鹿園』という、鹿に触れ合えるスポットがあります。
鹿は武甕槌大神の使いとされており、大昔鹿園は鹿の神様と言われる「天迦久神(あめのかくのかみ)」がいて、天照大御神の命令を武甕槌大神に伝えていたんだそう。
そのなごりから現在でも鹿園には鹿がいて、餌も売っているためふれあいをすることが可能です。
パワースポットでもあるため、鹿と触れ合いながら強力なパワーを受けられます。
鹿に癒されたい方にはぜひ立ち寄ってみてはどうでしょうか。
アクセス
【住所】〒314-0031
茨城県鹿島市宮中2306−1
【拝観時間】8:30~16:30
【電話番号】0299-82-1209
- 電車
鹿島神宮の最寄り駅はJR鹿島線『鹿島神宮駅』です。
鹿島神宮駅から降りて徒歩10分歩けば鹿島神宮へとたどり着くことが可能です。
東京駅から鹿島神宮駅までは2時間30分程度になります。
- 高速バス
東京駅八重洲口から『鹿島神宮停留所』まで高速バスが出ています。
東京駅から鹿島神宮まで乗車時間は2時間ほどです。
●関東鉄道
●JRバス関東
●京成バス
- 車
鹿島神宮 参拝者第一駐車場(60台・有料)
鹿島神宮 参拝者第二駐車場(55台・無料)
鹿嶋市宮中地区駐車場(150台・平日無料)
御手洗池駐車場(正月・祭礼時有料)
鹿島神宮で行われている行事

日本のすべての始まりの大地、鹿島神宮で行われている人気行事を3点紹介していきます。
白馬祭(おうめいさい)
白馬祭(おうめいさい)は、鹿島神宮を代表する行事の一つで、毎年1月に行われ800年近い歴史があります。
年の初めに「白馬」を見ることで邪気が払われるという言い伝えがあり、御神馬と共に笏拍子と神楽太鼓で賑やかに進められていきます。
またこの時御神馬が「踏んだ」ものを持っていれば願いが叶うという言い伝えがあり、参加者はハンカチを地面に敷いて踏んでもらうことを楽しみにしています。
まさに日本の行事といった内容であり、神秘的な行事なため人気が高い行事です。
御神馬が踏んでくれたハンカチを身に着けていれば、その年は幸運が舞い込むかもしれませんね。
大寒禊(だいかんみそぎ)
大寒禊は1月20日に近い日時に行われる参加型の非常に過酷な行事です。
男性はふんどし、女性は白衣を着て祝詞を唱えつつ真冬の御手洗池に身を沈めていきます。
もちろん寒くないわけがないため、祝詞は大声となり毎年非常に圧巻な光景です。
にもかかわらず毎年200名ほどが参加し、年によっては定員オーバーとなるほどの人気ぶりを博しています。
節分祭
鹿島神宮では毎年2月3日には「節分祭」が行われています。
「一陽来復と除災招福を祈る祭典」「追儺神事」の後に行われる行事で、当たりくじ付きの福豆がまかれます。
当たりくじを引ければ商品がもらえるため、イベントが終わるまでずっとわくわくしながら楽しむことが可能です。
さらに豆も約600㎏あるため、子供でも拾いやすい点はうれしいですね。
鹿島神宮のクジにて特賞を当てることができれば1年間は幸運が舞い込むでしょう。
まとめ
鹿島神宮についてや怖いと言われる理由・パワースポットとして強力であるなど、詳しく解説していきました。
鹿島神宮は名だたる武将が信仰し勝利を収めており、現代でも必勝や開運、金運を求める人が強力なご利益を授かるために訪れています。
また、さまざまな行事も行われているため、行事に合わせて参拝するのも良いでしょう。
怖いけど強力な鹿島神宮のパワースポットで、ぜひやばいほどのご利益を授かってくださいね。
