金櫻神社(かなざくらじんじゃ)は山梨県甲府市にある、約2,000年前に創建された神社です。
最近ではご利益を求める方々の間で、SNS上の話題になっています。
しかし中には、「そもそも金櫻神社って何?」「金櫻神社にはどんなご利益があるの?」と思っている人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、金櫻神社の概要と、どのようなご利益があるのか詳しく解説します。
記事の最後には、金櫻神社を開運待ち受け画面にする効果も紹介しますので、ぜひ最後まで読んで金運アップの効果を体験してみてください。
- 金櫻神社は金運パワースポット!
- 金色の桜が御神木
- 金櫻神社とは?歴史やおすすめスポットを紹介!
- 金櫻神社のお守りと御朱印
- 金櫻神社のおすすめスポット5選
- ご神木である鬱金桜(うこんざくら)
- 撮影スポットの昇り龍・降り龍
- 杉の群は開運待ち受け
- パワーが集まる龍神の井戸
- 招福大黒天
- 開運待ち受け画面の効果がすごい!
- まとめ
金櫻神社は金運パワースポット!

金櫻神社で得られるご利益には何があるのでしょうか?
結論を言うと、金櫻神社のご利益は金運アップとなります。
その効果は有名で、その強力なご利益を求めて全国から多くの参拝者が訪れるほどです。
また金運アップだけでなく、商売繁盛などの効果もあるため、仕事で成功して出世したい人にも信奉されています。
実際、徳川家康や武田信玄も、戦勝祈願や子孫繁栄のために参拝した記録があるほどです。
代々の甲斐国主の祈願所でもあり、武田氏・徳川氏などとくに武士の信仰が厚かった。
引用元:日本交通公社
このように、金櫻神社は全国的に有名な金運パワースポットとなっており、金運アップを願う多くの人が訪れています。
金色の桜が御神木

金櫻神社の御神木は鬱金桜(うこんざくら)といい、神社の名前の由来になっています。
この金色の桜は金運パワースポットとしての象徴です。
この桜は本殿の近くに位置し、4月下旬から5月上旬にかけて、淡い金色の桜の花びらが満開になります。
金色の桜を拝み水晶の守りを受けると、一生涯金運に恵まれると言われています。
また、鬱金桜の隣には綺麗なピンク色の花を咲かせた八重桜も植えられており、こちらも見応えがある桜です。
金色の桜を参拝することで、金運パワースポットとしてのエネルギーを直接受けとれるでしょう。
金櫻神社とは?歴史やおすすめスポットを紹介!

金櫻神社とは
所在地 | 〒400-1218 山梨県甲府市御岳町2347 |
電話番号 | 055-287-2011 |
アクセス | JR中央線甲府駅からバスで50分 最寄インター:中央道韮崎IC・中央道昭和IC |
駐車場 | 車100台 バス6台 |
参拝可能時間 | 9:00〜17:00 |
公式URL | https://kanazakura-shrin.webnode.jp |
金櫻神社は山梨県甲府市の、自然豊かな山の中にある神社です。
強力なご利益を求める人々が県外からも多く訪れます。
神社から40メートルほどの場所に駐車場があるため、遠方から車で来ている人でも気軽に参拝しやすいのがいいですね。
ゴールデンウィークには金色の桜を拝もうと、毎年全国各地から参拝者が多く訪れています。
金色の鬱金桜(うこんざくら)で花見をして金運アップを図る方は昔から多かったのでしょう。
金櫻神社(かなざくらじんじゃ)は水晶発祥の地としての顔を持っているので、この地で発掘された水晶から彫られた「火の玉・水の玉」が御神宝です。
本宮は2,599メートルに鎮座

金櫻神社の本宮は金峰山にあり、金櫻神社から北10kmほどの場所に位置している、標高2,599メートルの大山にあたります。
そのため、金峰山の山頂に本宮(ほんぐう)があり、金櫻神社はその里宮(さとみや)にあたります。
- 本宮(ほんぐう)
本宮とは、神を祀ったときの元となる神社のこと。
- 里宮(さとみや)
里宮とは、本宮に対して村里に位置する神社のこと。
金櫻神社の歴史
金櫻神社が創建されたのは2,000年ほど前になり、その時代の日本では謎の疫病が流行していました。
時の天皇である崇神天皇が、金峰山(きんぽうざん)の山頂に少彦名命(スクナヒコナノミコト)を祀って、疫病の鎮静を祈願したのが始まりとなります。
その後、崇神天皇の子孫である日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が「須佐之男命(スサノオノミコト)」「大己貴命(オオナムヂノミコト)」を祭り3柱の神となりました。
現在では、櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)と日本武尊(ヤマトタケルノミコト)も祀られ、5柱の神となっています。
昭和30年には大規模な火災があり、本殿を含む12棟が焼失してしまいました。
しかし昭和34年に再建され、今では鬱金桜のご利益から金運パワースポットとして多くの参拝者が訪れています。
金櫻神社の御祭神(ごさいじん)は?
金櫻神社は歴史が古く、由緒正しい神さまを祀っています。祀っている神さまとご利益は以下のようになります。
御祭神 | ご利益 |
---|---|
少彦名命(スクナヒコナノミコト) | ・医療や医薬の神 ・健康や病気の回復 |
須佐之男命(スサノオノミコト) | ・厄除けや開運の神 ・力強さの象徴 |
大己貴命(オオナムヂノミコト) | ・国作りの神 ・豊かさや繁栄の象徴 |
櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト) | ・農耕や稲田の神 ・縁結びや子宝 |
日本武尊(ヤマトタケルノミコト) | ・勇気と行動力の象徴 ・勝負運や仕事運の向上 |
日本の神話に登場する神さまとして、1度は聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
いずれも現在の日本の歴史に深く関わるすごい神さまなのです。
- 少彦名命(スクナヒコナノミコト)・・・国作りに参加し、日本国土の基礎を作る。
- 須佐之男命(スサノオノミコト)・・・ヤマタノオロチを退治し、国の危機を救う。大国主の父。
- 大己貴命(オオナムヂノミコト)・・・別名に大国主があり、出雲を中心に国土を築いた、国作りの神。
- 櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)・・・スサノオノミコトと結婚し、大国主を産む。
- 日本武尊(ヤマトタケルノミコト)・・・東北や九州を平定し、大和朝廷の列島統一に大きく貢献する。
このような神さまが祀られているので、金櫻神社は強力なご利益を持つ、金運パワースポットと言われるのも納得ですね。
金櫻神社のお守りと御朱印

神様と参拝者の結びつきをより強固にするお守りや御朱印は、いつまでもご神徳が続く効果があります。
特に「火の玉・水の玉」は金運効果が魅力的で人気のお守りです。
巨大な水晶で捺印する御朱印
御朱印とは、金櫻神社に参拝したという証明書になり神様とのご縁の記録としての役割を持ちます。
金櫻神社の御朱印代は300円でので参拝の証として御朱印を受け取ってみてはどうでしょうか。
巨大な水晶で捺印された御朱印は一生お金に困らない神様との繋ぎの役割になります。
火の玉・水の玉のお守り効果は永遠に

画像引用:金桜神社公式サイトより
金櫻神社では、水晶でできた「火の玉・水の玉」のお守りをいただけます。
水晶には浄化作用があり、魔除けや精神の安定などさまざまな効果があります。
本来いただいたお守りは、1年が終わると神社へお礼参りをして返納することが一般的です。
水晶の数珠ブレスレット
金櫻神社では水晶の数珠ブレスレットも販売されています。
水晶のお店の店員さんが、ブレスレット褒めてくれて、金櫻神社で買ったって言ったら、それすごいパワーありますよって言ってくれた〜。金櫻神社すごい。
引用元:X(Twitter)
ブレスレットを身につけて金色の桜にお参りすると、生涯金運に恵まれ、厄よけのご利益があると言われています。
神社を訪れた際は、ブレスレットも購入しておけば、金運アップの効果も大きくなるでしょう。
金櫻神社のおすすめスポット5選
金櫻神社(かなざくらじんじゃ)の境内にはパワースポットや開運待ち受け画面に最適な絶景スポットが多数あります。
黄金の花を咲かせるご神木、「金の成る木の金櫻」は金櫻神社の金運パワースポットといえるでしょう。
ご神木である鬱金桜(うこんざくら)

鬱金桜は本殿のすぐ脇にあり、金運パワースポットとしての中心的存在です。
ゴールデンウィークには淡い金色の花を咲かせ、多くの観光客が強力なご利益を求めて訪れます。
金櫻神社の鬱金桜と八重桜を拝むと金運アップの効果が見込めるでしょう。
撮影スポットの昇り龍・降り龍
本殿には昇り龍・降り龍の彫像があります。
尾にはこの地にゆかりの深い水晶が巻き付けられており、精巧な作品です。
金運パワースポットとしての強力なご利益を求める人は、この龍の像にも必ずお参りします。
鬱金桜と合わせて拝めば、更なる金運アップの効果が期待できるでしょう。
元は江戸時代の彫刻師「左甚五郎」の作品でしたが、火災により焼失してしまいました。
現在のものは左甚五郎の作品を再現して作られたものです。
杉の群は開運待ち受け
本殿に向かう石段の周りに杉が群生しています。
とくに7本の大杉は樹齢800年を超えていると言われており、甲府市から天然記念物の指定を受けているほどです。
金色の桜と杉の組み合わせは、パワースポットとしての雰囲気を一層引き立てています。
パワーが集まる龍神の井戸
龍神の井戸は本殿の裏側にあります。
夜になると、龍が降りてきて水を飲んだという言い伝えがあるようです。
また、心の澄んだ人が水を汲むと澄み、心の濁った人が汲むと濁るといわれています。
招福大黒天
本殿から少し離れたところに、3メートル四方のお堂があり、その中に招福大黒天の像があります。
この像は昭和30年の火災で焼けた杉(樹齢2,000年)から彫られたものです。
笑福大黒天の像も金運パワースポットであり、多くの参拝者が訪れています。
開運待ち受け画面の効果がすごい!

金櫻神社は山梨県にありますので、遠くに住んでいる人はなかなか参拝に行けないのではないでしょうか?
しかし、金色の桜や神社の写真を開運待ち受けとして設定するだけでも、強力なご利益の効果は発揮するので安心してください。
本項目では、金櫻神社の開運待ち受けにするべきおすすめの画像を3つ紹介します。
金運効果が超絶の鬱金桜(うこんざくら)
金櫻神社をスマホの待受画面にするなら、やはり御神木である鬱金桜(うこんざくら)は外せないでしょう。
やはり金櫻神社でもっとも強力なご利益といえば、金運アップですよね。
満開に開花した金色の桜は、見るだけでも心が高まります。
金運アップを狙いたい人は、鬱金桜を開運待ち受け画面に設定してみましょう。
成功の近道に昇り龍・降り龍
本殿にある昇り龍・降り龍を開運待ち受け画面にするのもおすすめです。
金櫻神社の龍の像は、精巧に作られており、表情も力強く、見るだけで元気が出るような気がしますね。
龍は古来、成功や発展の象徴とされており、強力なご利益があるとされてきました。
仕事で大きな成果を上げたい人は、昇り龍・降り龍を開運待ち受け画面にして、金運パワースポットの恩恵を受けましょう。
財を引き寄せる招福大黒天
招福大黒天の像を開運待ち受けにするのもいいでしょう。
大黒天は、豊かさと繁栄を象徴する神さまで、商売繁盛、五穀豊穣、家内安全などの強力なご利益があります。
大黒さまのふくよかな見た目から、豊かさをイメージできますよね。
将来お金に困らない生活を送りたいと思っている人は、招福大黒天を開運待ち受け画面にしてみてください
まとめ
本記事では金運パワースポットとして知られる金櫻神社のご利益について紹介しました。
大切に守られてきた「金の成る木の金櫻」の鬱金桜(ウコンザクラ)のパワーを近くで浴びることで強力なご利益が舞い込みます。
ぜひ金櫻神社の金色の桜を開運待ち受け画面に設定して、金運アップの効果を実際に体験してみてはどうでしょうか。

金櫻神社の水晶できたお守りは「生涯守り」といって一生返却しなくていいメリットがあります。