占いとは目には映らない未来を予知するもので、重要な決断や経験したことがないことに対してアドバイスをもらうことを指します。
人間の叶えたい夢や欲望は今も昔も変わりませんが、占う方法は日々進化して多くの種類が存在します。
ちょっと悩んだり、困ったり、恋愛が上手くいかなかった場合に気軽にスマホで相談できる占いに人気が集まっています。
占いといっても【命術・卜術・相術・霊術】と四つの大きなカテゴリに分けられます。
占いの特徴や種類を知ることで自分の状況にあったベストな占い師を選ぶ事ができます。
この記事では命術・卜術・相術・霊術の特徴、具体的な占術を含めて詳しく解説していきます。
地域によっては三大占術として【命術・卜術・相術】で表現する場合もあります。
数十年占いをやり続け、たまに不安になるような占い結果が出るサイトもあるけど、ここの占いは同じような事でも凄く前向きになれる言葉で伝えてくれます。
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命術について
命術(めいじゅつ)とは占いをする方法の一つで、生年月日、出身地、血液型、干支など生まれもった情報を元に占う手法です。
命術は命占(めいせん)と言われる場合もあります。
後から変更できない事実、一生変わらない情報から鑑定するので誰が占っても同じ系統が現れます。
生まれ持った性格や能力、才能など先天的な特徴や起こりうる運命を予知することに適しています。
それでは命術の中にも種類があるので詳しく解説していきます。
西洋占星術
西洋占星術は星や天体の配置を研究して、生年月日など不変的な事実と合わせることで占う占星術です。
とくに星読みを表した天体図【ホロスコープ】が西洋やアラブで発展したので西洋占星術と呼ばれています。
雑誌やネットでみかける『星占い』はホロスコープを12星座に絞り簡潔に占うもので、西洋占星術の派生にあたります。
西洋占星術について詳しくはコチラ
四柱推命
四柱推命(しちゅうすいめい)は中国で生まれた十干と干支を組み合わせで命式を導きだされた歴史ある占い手法です。
命式とは四柱推命の柱になる考えで生年月日と時刻、干支、その人が持っている要素を当てはめること分かります。
四柱推命は一生同じである生年月日を元に鑑定するために将来起こる予知を的確に導き出せます。
人生全体の流れや結婚、仕事など分岐点を知る指針に有効です。
四柱推命について詳しくはコチラ
九星気学
九星気学(きゅうせいきがく)は古代中国で生まれ【宇宙エネルギー】を9つに分類した九星と五行の相性、方位を組み合わせる占い手法です。
生まれた年から大きな運命や変化を読み取ることに長けたていてとても奥が深い占術です。
フジテレビ【突然ですが占ってもいいですか?】に出演している木下レオンさんも九星気学を発展させた『帝王占術』を使い多くの運命を言い当てています。
数秘術
生年月日や姓名を計算式にあはめ数値化することで、運命、使命、性格、相性などを導き出す占術です。
歴史の中で多くの人が利用してきたユダヤ文化から生まれたガバラ式数秘術といえば一度は聞いたことがあると思います。
英語ではヌメロロジーと呼ばれアルファベットを数値化して、数に特別な意味や法則からよりよい未来を作るために使われてきました。
横浜中華街で予約が取れない摩訶蓮先生が得意としているマカレン数秘術、琉球風水志シウマ先生の数字占いなど数秘術は現代風にアレンジされ浸透しています。
数命学
数命学(さんめいがく)は中国、始皇帝が即位する前の戦国時代に鬼谷子(きくこし)によって作られ学問に近い占い手法です。
生年月日、陰陽五行説、人体図をもとに運命を算出する論理性が高い特徴があります。
算命学で使う人体図が独特で体に置いた星の配置を読むことで未来の流れ、道しるべがはっきり視えるようです。
算命学の一部の論理を分かりやすくしたものが四柱推命と言われています。
インド占星術
インド占星術5000年前には記録が残っている数字と天文学から分析する占い手法です。
インド人は占いが好きで生活に根付いた要素が多く生年月日、暦、天体の状態から性格や運命を導くインドでは代用的な占いです。
西洋占星術と似ているとこも多いが、思想や星座、配置から違った論理で解釈しています。
西洋占星術の結果が悪くてもインド占星術を使うと違った未来が視えるかもしれません。
宿曜占星術
宿曜占星術(すくようせんせいじゅつ)は生まれた日の月の位置、月の満ち欠けを基にした占い手法です。
起源はインドのホロスコープと言われていますが日本に伝わったときには宿曜や暦法もことなり読み解き方は進化しています。
宿曜占星術は心の中に潜む自身を知り、的確に分析ができます。また、相性占いに最も適していると言われています。
紫微斗数
紫微斗数(しびとすう)では生まれた日や時間、場所が重要でそこから北極星の動きをあわせて未来を占う手法です。
すでに中国の唐時代に発祥して主に十四星に分けて、本人を表す一二宮を合わせることで性格や運勢を判断できます。
複雑な紫微斗数は日本では馴染みがないが、台湾や香港ではポピュラーな鑑定方法です。
卜術について
卜術(ぼくじゅつ)とは偶然性を重要視しているので生年月日といった不変的な事実を用いることなく
占い専用の道具(カード・石・サイコロ)を使い、偶然の要素に注力することが特徴です。
状況の成行き、気持ちや直近の運勢を占えますが、占いの結果は毎回異なったことを指し示します。
命術のような生まれ持った運命や性格を予知するのではなく、今、困ったことがありスピリチュアル的なアドバイスが欲しい時に利用できます。
それでは卜術の中にも鑑定方法が幾つかあるので詳しく解説していきます。
タロット占い
タロット占い命術に比べると歴史は浅く1500年ごろイタリアから発祥とされています。
大アルカナと小アルカナの2種類のカード、合計78枚の専用カードを使う卜術では代表する鑑定方法です。
直感で引いたカードに意味があるので直近の悩みやトラブルを解決することに適しています。
悪いカードを引いた場合でも自身を対処すれば、未来を明るく変えられます。
タトット占いについて詳しくはコチラ
易占い
易占い(えきうらない)は竹を細く切った棒、筮竹(ぜいちく)50本を筮筒(ぜいとう)に入れて占います。
昔は駅前に明かりを灯し座って竹の細い棒をジャラジャラと使い鑑定していた易者も多く見られました。
八卦(はっけ)と陰陽、筮竹で易経にそって鑑定します。
易経とは八卦×八卦の64種類の場面や成り行きが書かれた書物ですが、
答えは書いていないので易者の解釈により実力差がでる占い手法です。
断易、周易、梅花心易など易経を基に照らし合わせる鑑定方法は多くあります。
易占いは何回も同じことを占ってはいけないルールがあり、未来も半年先くらいまでしか視えないと言われています。
曖昧な問題解決には合わず、具体的に問題の内容を伝えることで方向性や指針を示してくれます。
ルーン占い
ルーン占いは北欧で生まれゲルマン民族が使用していたルーン文字が書かれた石から自分の運勢を占う手法です。
タロットカードよりも歴史は古く、ヨーロッパでは人気の占いです。
ルーンストーンは25個あり、「キャスト」「スプレッド」の利用方法があります。
キャスト・・・小枝を投げてルーン文字を探す
スプレッド・・・ルーンストーンを並べて
そのときに導き出されたルーン文字を利用するので知識や経験より感覚要素が強く、短期的な物事を占うことに適しています。
オラクルカード占い
オラクルカードには美しい絵柄が描かれていてとても綺麗なカードで、カードの枚数も設定なく、ネガティブな結果に導く要素がありません。
1970年代に登場しているのでタロットカード比べて内容は似ていますが後発の占い手法になります。
オラクルカードの性質は「未来を予知したり」「相手の気持ちが分かる」といったことはありません。
オラクルカードに書かれたメッセージで背中を後押しするもので、鑑定師のリーディングにより受け取り方も変わってきます。
前向きなメッセージが多いので占い初心者にはオススメできる占いです。
はっきりした答えが欲しい方はオラクルカードよりタロットカード占いの方が適しています。
ルノルマンカード占い
ルノルマンカードとは1番から36番の通し番号がつき、引いたカードの組み合わせによって解釈が決まります。
オラクルやタロットは単体カードで意味が決まっていますが、ルノルマンは周りのカードの影響が大きくなります。
引いたカード、周囲のカードの位置やパターンの組み合わせによって現在から未来、過去から現在を読み解き『的中する実感が高い』占い手法です。
今後の人生をどのように過ごすか悩んだときに利用してみてはどうでしょうか。
ダウジング占い
ダウジングは石や金属をヒモに取り付け振り子のように使うペンデュラムが有名ですが
Lロッド、Yロッドと言われるL字、Y字に曲がった金属の細い棒もあり、探しものをするときに使われた占い手法もあります。
ペンデュラムのYes、Noチャートを使えば自分で未来を占えるので試してみてはどうでしょうか?
5円玉を糸に通して、紙にYes、Noシートを記載して振り子の止まった側に従う簡単な占いです。
複雑なことを知るには難しいですが、ペンデュラムの揺れる方向、強さを見ながらペンデュラムシートから答えを導きます。
アストロダイス占い
アストロダイスとは12面体のダイスを3つ転がし西洋占星術と同様のマークを使い、
星の動きから星座、惑星、ハウスの読み方を使った占い手法です。
星座ダイス | 問題の動機や定義といった心理的な側面 |
惑星ダイス | 人物や性質といったエネルギーの方向性 |
ハウスダイス | 具体的な場所や事柄について知る |
12×12×12の1728通りから偶然に出た目で鑑定するので、すぐに具体的な行動に繋げることが可能です。
ジオマンシー占い
ジオマンシーとは大地に棒をさし、線を引き、石を並べるなど16種類のシンボルを使い占う手法です。
900年頃にアラビア半島で生まれた歴史があり、「ジオ」は土を表し「マンシー」は占いを表しアラビアでは『土占い』とも呼ばれます。
ジオマンシーは一般庶民が生活の中で使われてきた占いで、答えがハッキリ出るといった特徴があります。
相術について
相術とは人間の相、すなわち顔や手の形から吉凶や影響を視る占う手法です。
家の様子や姓名の画数なども相術に分類されます。
陰陽五行説がベースとなっているので基本的な鑑定結果は類似してきます。
相術は今ある形から鑑定するので、形を変えることで開運できるメリットがあり人気の占いです。
それでは相術の中にもいくつかの手法があるので詳しく解説していきます。
風水
風水は5,000年前に中国で生まれ、『気』で国を守るための環境哲学です。
風水の気とは【天・地・人】のパワーが調和することでよりよい環境がコントロールできると考えられています。
風水の考え方である五行【木・火・土・金・水】がすべてのものに当てはまり、そのバランスを整えること気の流れがよくなり幸運に繋がります。
身の回りの空間を『風水の気の流れ』を整えることでより快適な生活が手に入ります。
玄関やキッチン、リビング、寝室に風水を取り入れて開運につなげてみてはどうでしょうか。
風水について詳しくはコチラ
簡単な風水として玄関の靴が散らかっている、部屋に衣服が出し放し、ゴミが溜まっているなど片付けるだけで良い気が入ってきます。
手相占い
手相占いは手のひらにある線、基本線を基に運命や性格、これからすべきこと読み解く占い手法です。
6,000年前にインドで生まれた手相占いは統計学としての一面もあり、多くの人に当てはまることが多いのが特徴です。
6,000年も統計データを蓄積して分類してきたので、運勢、行動、性格、お金など大まかなことは予測が可能です。
手相占いは『一度、鑑定して終わり』ではなく大人になるまで成長して、老化にいたるまで変化していきます。
生活環境で結婚線、運命線は変化しやすいと言われています、悪いときも、良いときもあるのでチェックしてみてはどうでしょか。
手相占いについて詳しくはコチラ
人相占い
人相占いは顔の部分の形、骨格の特徴から性格や運勢を陰陽五行説に当てはめて読み解きます。
人相占いの基になる学問が【人相学】で顔のパターンや共通点を1,000年にわたり積み上げ研究されてきました。
人相学は面相学、顔相学、観相学など多岐に渡り発展しています。
目、口角、眉間、眉毛、目と眉の間、鼻、ほほの外郭など主要なポイントは決まっており、顔に出てる人相は運命や性格の現れでもあります。
人相占いを使い運気が上がる良い顔、開運メイクをしてみてはどうでしょうか。
印相占い
印相占いとは普段使っている印鑑の文字体や形、制作日から吉凶を八方位の考えで占うものです。
八方位とは九星気学や五行、方位学にもとに印相をつくり運気を読み解きます。
中国から江戸時代に印相占いが伝来して江戸の街では大流行した記録が残っています。
孔子は『人は印なり、印は人なり』という名言を残すほど印鑑は持ち主のパワーや魂が宿るとして大切に扱われています。
印鑑が運気を下げる要因があれば新しく作り変えるだけで運気アップが望めるメリットがあります。
人生の成功を収めるためにも印鑑を一度調べてみてはどうでしょうか。
姓名判断
姓名判断は日本では星座占いの次に人気がある占い手法です。
自分の名字の画数、子供の名前の画数を子供の名前をつけるときに調べたことはありませんか?
姓名判断とは名前の画数【天格・人格・地格・外格・総格】この5つから意味するものを導きます。
姓名判断は人生の性質や恋愛、お金、宿命など総合的なことを占うことに適しています。
結婚することで名字が変わった方は、もう一度、調べてみてはどうでしょうか。
霊術について
霊術とは人間の第六感と言われるインスピレーションや特殊な能力である霊感を通じて、気持ちや真実を読み取る占い手法です。
霊的なエネルギーを使い、神域にアクセスするので、科学や論理で解説できない不思議な点が多いので霊術を否定する方も多いのが特徴です。
しかし超常現象や神秘的な能力が好きな利用者からは『的中率の高さ』から絶対的な信頼をおける占いです。
催眠術や心理学が基となり明治時代に幻術や妖術として流行して、その後霊視や降霊術として一部で受け継がれています。
青森県の南部で口寄せ(憑依)を使い守護霊とコンタクトができる『イタコ』や、沖縄エリアの霊媒師『ユタ』など地域により様々なバリエーションがあります。
霊感占い
霊感占いとはインスピレーションや第六感から守護霊や先祖、霊的な存在とコンタクトする能力を使い占う手法です。
霊感を研ぎ澄まし信念や事実を感じ取れる霊力で、人の心を透視したり、見えない世界にアプローチして読み解きます。
現在のことだけでなく、過去や未来、さらに4次元の世界へアクセスして本質や相性、深層心理まで情報を引き出せます。
生年月日やカードを使わないので鑑定師の実力や、相手との波長との相性により鑑定結果にバラツキがでます。
目に見えるものしか信じない現実的主義者の方には、感じるインスピレーションや波動が乱れて的中しないことが多いです。
霊視占い
霊視占いとは目では映らない存在、霊体や関連がある生き霊と交信を図ることで、情報を受取り占う手法です。
霊視では『オーラ』や『生命エネルギー』と呼ばれる人間から放出されている目では視れない色や型を感じ取ります。
霊視が強い人は直感的な能力が高く、特定のもに先読みができ修正できるといった力が上げられます。
霊視ができるからといって『幽霊が見える』とイコールではなく、目の前に映像が流れる波長のようなものと表現する方が多いです。
霊視占いは霊的な存在に深く視れたり、コンタクトできない、コントロールできないといった個人差が出ることも特徴です。
前世占い
前世占いとは人間としてこの世に魂が宿る前に、存在していた魂の人生で『どのように生きていた?』『どう影響している?』などを知るこで現世が分かる占い手法です。
生まれ変わる前の人生がどんな性格やどんな生き方をしていかたで、現世に深い影響を与えてると考えられています。
今の悩みが前世から引き継がれていたら、前世が抱えていた悩みを突き止め解決する必要があります。
これは輪廻転生の考えで繰り返し起こり、日本では仏教の教えの一つでもあります。
前世占いで自分のルーツを深く知ることで、どこに向かって生きていく運命なのか分かるかもしれませんね。
水晶占い
水晶占いとは鑑定師が水晶に神経を集中させることで、何も映らない水晶に幻影やイメージを感じることで占う手法です。
水晶とはヒーリングや浄化力が強いパワーストーンで、瀬在能力を呼び覚ますことで幸福に導くアイテムとして世界中で使われています。
水晶占いは生年月日や名前といった不変的な要素を使わず、イメージから読み取るのでその時により答えが異なり解釈は自分次第です。
よって人生の大切なポイントや遠い未来、断片的な内容では水晶占いに向いていません。
水晶占いは相手の気持ち、守護霊からのメッセージ、波動修正など精神性を重要視した物事に向いています。
まとめ
占いは未来のこと、過去のこと、占いの手法によって視え方、読み解き方が異なります。
宇宙や星座、自然、統計学、心理学の法則から、的確に言い当てる特別な力をもった占い師も多くおれます。
しかし鑑定結果は良い未来もあれば、悪い現実を知らされることもあります。
あなたの悩みを少しでも軽くして、毎日の生活が豊かに楽しくなるちょっとした情報として捉えてください。
鑑定結果は受け取り方を間違えると、これからずっと振り回せることもあるので注意してください。
【命術】変わらない事実から占う
→鑑定結果が毎回似てくる